ビキニラインのデザイン

アンダーヘアを処理するときに、悩んでしまうのが「Vラインの形」ですよね。

ＩラインやＯラインは毛をなくすのが一般的ですが、Ｖラインの毛は残すのが一般的です。

髪型の場合は他人のヘアスタイルやヘアカタログを参考にして決めることもできるのですが・・・Vラインの場合は他人の陰毛を見る機会が少ないですし、参考になるカタログなどもありませんので、「どんな形にすればいいの？」と迷ってしまうのですね。

ここでは、Ｖラインの色々な形や人気のデザインをご紹介します。

Vラインの色々なデザイン（形）

ナチュラル

もとの形をほとんどそのまま残す自然なデザインで、手を加えていないように見えます。

幅はあまり落とさずに、角がゆるくなるように軽くスタイリングします。

少し手を加えるだけでも、ボサボサのＶラインと比べるとかなりスッキリして見えます。

 

逆三角形（トライアングル）

幅が広めの逆三角形です。

ナチュラルよりも幅が狭いので、下着からハミ出しにくくなります。

いかにも整えている感があまり出ないので、違和感のない自然さが残ります。

細逆三角形

逆三角形の幅をさらに落として細くするデザインです。

トライアングル上とサイドをなくすことで、小さな下着にもおさまります。

シンプルでスッキリして見えますが、逆三角形よりも整えている感じが出ます。

ハート型

遊び心がある人がスタイルですね。

トライアングルの角を丸く落として、シェーバーなどを使って上の凹みを作ります。

きれいなハートに仕上げるには慣れが必要です。

扇型

逆三角形の上の角を大きく落として丸みをつけるデザインです。

逆三角形のスタイリッシュ感をおさえることで、可愛くて柔らかな印象になります。

オーバル（卵型）

扇形の幅をさらに狭くして、角を落とすことで卵型になります。

扇形よりも可愛らしく優しい印象になります。幅が小さいので下着へのおさまりも良くなります。

スクエア（台形）

逆三角形の下のとんがり部分をなくすデザインです。

陰部近くの毛量を減らすことで、スッキリした見た目＆衛生的です。

トライアングルの下部分をなくすのは違和感が出そうですが、上の伸びた毛で下部分がある程度隠れますので、違和感がなく自然に見えます。

Iライン型

サイドを指２～３本分の幅でまっすぐカットすることで、縦長の長方形になります。

左右対称の形を作りやすいので失敗しにくいですが、毛量が多い人が幅を落とすだけでは「海苔」のように見えてしまいます。

サイドを毛を中央部分よりも短くカットして濃淡をつけて違和感をなくしましょう。

Iライン（細型）

指1本分の細いラインを残すデザインです。

ここまで細くすればラインがかなり細い下着や水着でもハミ出す心配は不要です。

毛を処理する範囲が広いので、自己処理では肌トラブルになりやすいです。見た目のキレイさを維持するためには脱毛がオススメです。

ハイジニーナ

Ｖラインの毛をすべてなくして無毛にするスタイルです。

hygiene（衛生）が語源で、ツルツルして毛が全くないのでとても衛生的です。

自己処理でハイジニーナにするのは難しく、肌への負担も大きいので脱毛するのが一般的です。

人気のデザインは？

ミュゼプラチナムが1,973人の女性を対象に実施したアンケート調査では、

逆三角形とスクエア型（台形）が人気でした。

参照：ミュゼ「脱毛女子のアンダーヘア事情」

この2つであれば、パートナーに見せても、銭湯に行っても恥ずかしくはありません。

毛の長さをカットしてそろえて、形を整えれば見た目にもキレイな清潔感のあるビキニラインになる事ができます。

逆三角形

ミュゼアンケートで50％以上が選んでいる人気デザインです。

自然に見えますので、デザインで迷ったときは逆三角形にしておけば間違いなさそうですね。

トライアングル部分の下着からはみ出るムダ毛をカットするだけなのでお手入れも簡単。幅は落としすぎないのがオーソドックスですが、最近はサイドをさらに細くする「細逆三角形」も人気です。

スクエア型（台形）

約20％の女性がスクエア型にしているようです。

陰部近くの毛を処理するので排泄や生理時に毛が汚れる心配がありません。

下着内が蒸れにくく、衛生的なのも多くの女性に選ばれている理由ですね。

上の毛を短く、下を長くすることでより自然な見た目になります。

形を整えるときに注意するポイント

注意点としては極度に細くしすぎないことです。

アメリカなどアンダーヘアを処理する習慣が浸透している国では、細く小さくするのが当たり前ですので、指1本分の細Ｉ型や、毛をすべてなくすハイジニーナも珍しくはありません。

しかし、日本ではナチュラルな形を残すデザインが一般的ですので、細くしすぎると「キレイに整いすぎている」と思われるケースが多いです。

銭湯や温泉で目立ってしまうのは本人が気にしなければいいだけですが・・男性に「遊んでいる」と誤解されてしまう可能性もありますので、気になる人は細くしすぎない方がいいですね。

時にはデザインを楽しもう！

最近では卵型やハート型、ダイヤ型など、個性あふれるデザインがたくさんあります。

Ｖラインは人に見せる機会がない場所だからこそ個性が出せるのですね。

脱毛すると生えなくなりますが、自己処理ならまた生えてきますので、いつものスタイルに飽きたときは色々な形にアレンジしてみるのも楽しそうですね。

ただ、ハート型でジムのお風呂や、銭湯にいくのはかなり勇気がいりますので、自分とパートナーの間で楽しむようにするのがいいかもしれませんね。

Ｖラインのデザインは慣れるまでは難しいようですが、やり方を押さえれば案外できるもの。気になっている方は、まずは自分がやりやすい形から始めてみましょう。

男性が理想とするVラインのデザインは？

男性は、女性のVラインにどのような理想があるのでしょうか？

「Vラインはどのようなデザインがいいか？」「こんなデザインはこう思う」など、デザインについて自由にお答え頂きました。色々な意見がありますので、ビキニラインを処理している女性は是非参考にして下さい。