Vラインをカットしてお手入れ
カミソリや毛抜きとは違って、カットは毛を残したままキレイな見た目を目指しますので、ビキニラインの処理というよりはお手入れと言った方がしっくりきますね。
アンダーヘアの処理はしていない人でも、カットしている人は意外と多いようです。でも、毛を切るだけでもその方法はいくつもあって、それぞれ特徴があります。
水着や下着からの「はみ出し」や「突き出し」を回避するためには有効な手段ですので、上手くカットする方法を知っておきましょう。
ビキニラインをカットするやり方、注意点
ハサミでカット
ハサミでパッツリと切るだけのお手軽方法です。ただし、切った毛先はツンツンしていますので、そのままではパンツから突き出したり、肌にあたってチクチクして痒いなどの問題点も多い手段です。
ハサミを使った後は、数日でチクチク感が薄れてきますが、それは摩擦によって毛先が丸くなってくるからです。ハサミで切ったあとのチクチク感がどうしても気になる人は、毛先同士をこすりあわせれば、いくらかチクチク感はなくなります。
ハサミの処理方法、ポイント- どこをどれくらいカットするかあらかじめ決めておきましょう
- 長さがバラバラにならないように注意しましょう
- 短く切りすぎると、突き出してしまうので注意
お線香
昔ながらの方法で、知らない方はビックリするかもしれませんね。お線香に火を付けて、ササッと毛先に当てて毛を短くする処理方法で、100年以上もアンダーへアの処理に利用されています。
メリットは毛先が丸くなることです。ハサミでカットするとどうしても毛先がツンツンしてしまいますが、線香は熱でとけた毛先が丸くなっているため、今でも実際にお線香を使っている女性もいらっしゃるようですね。
ただし、火傷やにおいなどデメリットも多い方法ですので注意が必要です。
お線香の処理方法、ポイント- 束で使用しないで、1本だけ使用しましょう
- 火が消えた状態で使用しましょう
- 火傷に注意して、一度に多くの毛を処理せず少量ずつ処理しましょう
- 線香と、毛が焼けるにおいが強いので場所と時間を選びましょう
ヒートカッター
簡単に使えて、安価で手に入りますのでオススメです。毛先が丸くなるのでチクチクしないのがメリットです。ただし、熱を利用するグッズなだけに、注意点もあります。
ヒートカッターの処理方法、ポイント- 防水タイプでない場合は、水場での使用を避けましょう
- 使用前には、毎回熱線に破損がないかチェックしましょう
- 使用後は、必ず電源が切れているか確認して安全な場所に保管しましょう
- 小さなお子様や、乳幼児が居る場合は電池を抜いて保管するようにしましょう
毛を焼き切るタイプの家庭用脱毛器
脱毛器内に熱線があり、肌を滑らすだけで毛を焼き切ってくれます。しかし、本体価格はけして安くはありませんので、コスパ的にオススメしません。
熱線式脱毛器の処理方法、ポイント- 毛が伸びた状態で使用しましょう(2~3mm程度)
- 押しつけすぎず使用しましょう
- 熱レベルが調整できるタイプは、低レベルから使用しましょう
- 早く動かさず、ゆっくりと処理しましょう
体験談も参考にしよう
実際にカットしてビキニラインのお手入れをしている20代~30代女性の体験談を募集して、掲載しておりますので参考にして下さい。
Vラインをカットする「一番良い方法」は?
一番良いのはヒートカッターです。
毛先がチクチクしたり、突き出しの心配もなくなりますし、線香のような臭いニオイの心配もありません。
線香やハサミよりもお金がかかってしまいますが、メリットのほうが大きいと思います。
最近では長く使えるVライン用のトリマータイプのヒートカッターもありますので、一つ持っておくと重宝すると思います。